2007.06.04

BUT,not yet women.


うちの母はお嬢サマ。
そんな山田家の長女として生まれた私は、
幼い頃から、一応女らしく上品に育てられた。

祖父母のことを、おばあちゃま、おじいちゃまと呼ばされ、
妹は私の事を、呼ばれた覚えはないけれど、
おねえちゃまと呼ぶよう言われていた。
お稽古事は、ピアノ、お絵描きなんかはもちろん、
遊び好きの母は、水泳、新体操なんかも習わせた。

私は昔、幼いながらに、
お嬢サマの娘とゆう、ものごっつい中途半端なもんに、
嫌気がさすもいい所で、
そう育てられた事に腹が立った。

どんなに、そう、育てられたって、
仲間に外されるもんは、外されるし、
男が出来ないもんは、出来ない。
別に自分に何かの特権があるわけじゃない。
女子校で学んだ事。
なんだか大黒摩季さんの歌詞みたいやね。

まぁとにかく、それからしばらくは、
自分をどんな風に他人と関わり合わせて行くかとかさ、
私は私なんだよ、ばーかってゆう、
ものごっつい自分よがりな人間になってしまったわけ。
男はいらん、時間の無駄。
そんな考えを勝手に考えて、
まだ自分の事さえシッカリなってないのに、
他人と付き合うなんてとんでもなかったとゆうのがホンネ。

身なりだって、別に気にしなかった。
とゆうか、周りに流され化粧を覚え、
周りに流され髪を染め、
みたいな中学時代。

そんな私が、なぜ、身なりを飾るのは、
自分のためと思うようになったのか。
それは、今改めて考えれば、
多分年齢なんでしょうね。
特に理屈なんてなくてね、
年齢を重ねるに従って、
女らしくあることに抵抗がなくなるものなのですね。

「出会った男の数だけ、綺麗にもなってるはず」
ってね。そんな感じなんだよね、きっと。

昨日、美容院で少し褒められて、
調子にのった帰りに、ふと思った事でした。

だけどね、女らしく上品に育つよう教えられた事、
今では有り難く思ってます。
そうだったから、私は今、
自分に恥じる事なく、どんな場所にでも行けるんでしょうからね。