2007.08.04

the future.

確かあれは、小学校5年生の交換給食の時間。
あの時、私は「Mr.Children」と言う人達の音楽を、
初めて聞いた。
あれは誰もが聞いた事あるだろう、「名もなき詩」。

”誰かを思いやりゃあだになり 自分の胸に突き刺さる
 だけど あるがままの心で生きようと願うから”

歌詞の内容なんて分からず、聞いていた。11歳だった。

中学に上がり、親友の当時の彼氏、
今じゃ私の大切な旧友である2つ上の彼が、
愛してやまない「Mr.Children」のCDを借りた。
たくさん聞いた。
なぜなら私は、彼の思考に憧れていたから。
彼がいいと言うものは、信じていたから。

だけど、まだ深く分かっていなかった。14歳だった。

フワフワと平和に成長した私は、
専門学校で仲良くなったある男の子に出会った。
彼もまた、「Mr.Children」のCDを持っていた。
好きなお香の香りが漂う部屋で、
二人で永遠話した時のバックミュージック。
成長した私は、やっと「Mr.Children」のすごさが
分かった。そして、彼は私にこう言ったんだ。
「人に何かを伝えるってのは、
 こうしないといけんって、思った」と。

”左の人 右の人
 ふとした場所できっと繋がってるから
 片一方を裁けないよな
 僕らは連鎖する生き物だよ”

「タガタメ」と叫ぶ様に歌うこの曲。19歳だった。 



サザンや竹内まりややユーミンも大好きだけれど、
大人たちから受け継いで好きになった曲だ。
だけど「Mr.Children」この人達だけは、
私が聞いて、私が好きだと思った曲を書いてる。
毎年、一番好きな曲が変わる。
いや、毎日と言ってもいいかもしれない。

さっきテレビで、「しるし」を歌う彼らを見て、
うん、泣きそうになった。
人に何かを伝えるのは、こうじゃなきゃならない。
色々な事が見えてきた今だから、
少しツライけれども、今までで一番響いた。

私はまだまだ子供やね。
唯一の救いは、若いって事だろうか。
22歳の夏です。

”そうだ まだやりかけの未来がある”